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株式会社あいおい損害保険
種類 株式会社
市場情報 東証1部 8761
大証1部 8761
名証1部 8761
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿一丁目28番1号
設立 1918年(大正7年)8月24日
(東京動産火災保険)
業種 保険業
事業内容 損害保険
売上高 1兆0,083億円(2004年度・単体)
外部リンク www.ioi-sonpo.co.jp
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合併前の2社の概要
千代田火災海上保険
1913年 - 門野幾之進ら千代田生命保険関係者の手により、千代田火災保険が設立。
1945年 - 大倉財閥系の大倉火災海上保険と合併し、大倉千代田火災海上保険となる。
1946年 - 千代田火災海上保険に改称。このため、千代田生命と共に慶応閥の強い会社と言われた。
1959年 - 千代田生命とともに東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、トーメン(現・豊田通商)と提携。
以降、この4社に中央信託銀行(現・中央三井信託銀行)、トヨタ自動車等が加わった企業グループ「さつき会」の中核企業となり、特にトヨタとの関係は年々緊密化する。1996年の恵比寿移転後はトヨタ資本が強まり、完全にトヨタグループの損害保険会社となっていた。
大東京火災海上保険
法手続上の前身会社。いわゆる動産三社の一角。社章は半鐘。野村證券が大株主で、広義の野村グループに含まれていた。このため、大和銀行(現・りそな銀行)の「大輪会」に参加していたが、メインバンクは三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)であり、「みどり会」にも参加していた。
1918年 - 東京動産火災保険が設立。
1944年 - 東神火災保険を合併。大東京火災保険に改称。
1949年 - 大東京火災海上保険に改称。
不祥事
2005年9月27日、損保16社による保険金の不当な不払いが大量にあったことが発覚。同社はその16社の中に含まれていた。その後の2005年11月25日、新たに加えられた10社を含めた26社の内の1社となり、金融庁から業務改善命令を受けることになった。なお、この時に判明した不払い件数は29,256件、総額11億7,934万円であった。[1]
2006年9月29日、同年8月11日に金融庁から指示された再調査の結果が発表される。前回の調査内容を除いた上で39,139件、14億6,940万円もの不当な不払いがあった事が判明した。なお、前回の調査結果と合わせると68,395件、26億4,875万円という結果になる[2]。
その後、損保業界で第三分野保険の不当な不払いがあった事が判明。同社は2006年10月31日にこれに関連する不払いの調査結果を発表。この時点で第三分野保険では470件、1億4,500万円もの不当な不払いを行っていた事が分かっている。
関連項目
保険
損害保険
外部リンク
あいおい損害保険